漫画タイトル【刻と旋律のRhapsodiA】 ―――――――――――――――――――――――――――――― 【キャッチコピー】 極彩色の崩火、渇望する安寧、神は全てを掌握し、翻弄する。 その先に、光(みらい)はあるか――。 ―――――――――――――――――――――――――――――― 【あらすじ】 魔物や人殺し集団(賊)の脅威に晒される王都エヴァンデル。 自らの魔力で武器を編み出し魔法を操る稀少な存在「魔法騎士」である皇子・ローリエは、その力を使って王都や民を殺戮から護っていた。 とある過去のせいで自分の存在理由を見出せずにいるローリエは、魔物討伐の帰り道に突如奇妙な幻覚と見知らぬ青年の幻影を見る。 そこで青年から投げられた「世界の害悪」という謎の言葉。 その言葉の意味と夢、そして自分自身のことを知るため、ローリエは仲間達と共に激しい戦いへと身を投じることとなる―。 【刻の巡り詩】 その昔、世界は炎に包まれたという。 その後、地は割れ、人類は滅びの一途を辿った。 これは、未だ誰も知り得ない過去の御伽話。 崩壊は始まりの断片。 交錯する時代の記憶。 神の子は呟く。 ―こんな世界はいらない」と。 神は問う。 ―誰が為に、今一度生きたいか」 少年は言う。 ―今度こそ、護るために、生きたい」と。 廻る、廻る。生命は、巡る。 その運命は、絶望に満ちている。