珊瑚の夢【読切】

珊瑚の夢【読切】

高校二年生の春の終わり。
草薙斗月は、転校初日に授業をサボり、海辺で一人、物思いにふけっていた。
そこで彼が目にしたのは、海へと歩みを進めていく制服姿の少女だった。
――「過去の回顧」に関する小噺。

【制作】2019年