ジャンル【恋愛/GL】

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オリジナル小説2作品目。
2018年11月、コンテスト応募用にpixivにて公開。

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友情と愛情の間でゆらゆら揺れ動く中学生二人の物語。

｜あらすじ｜

初恋の相手は男の子だと思っていたら実は女の子だった。

中学に入学したばかりの篠崎 花(しのざき はな)は、小学生の頃に想いを寄せていた同じバスケットボールクラブの垣原 稔(かきはら みのる)くんと偶然にも同じクラスになり再会を果たす。
しかし稔くんは実は男の子ではなく女の子だった。
花の初恋はあっけなく散ったものの、花と稔は共通の趣味があったため自然と仲良くなり親友となる。
花は新しい恋をしようと好きな人を何度も見つけてくるが、それはどれも昔の稔の姿に似ている人物ばかりであった。
ある日、想いが通じたのか花は隣のクラスの男の子と付き合うこととなる。
花は初めての恋愛に胸の高鳴る日々を過ごすが、次第に違和感を覚えていく。
表面的には彼氏にべったりに見える花だが、精神的には稔に依存している花の恋の行末を心配した稔は、”花離れ”をすることにし稔自身も男の子と交際を始めるようになる。
お互いがお互いの交際をしていく内に、花は自分の中の”ある感情”に気づくこととなる。

その感情とは一体何なのか。花と稔の関係は一体どうなるのか。