もういない君と湾岸を歩いて(全2巻)

もういない君と湾岸を歩いて(全2巻)

陰気で人見知りな落合は、自分と対照的な陽気でコミュニケーション能力が高い後輩・桐ヶ谷が苦手だった。その桐ヶ谷が、一年前事故で急死する。 亡くなる直前、桐ヶ谷に苛立ちをぶつけてしまったことを悔やみ続ける落合。 ある日、彼の前に桐ヶ谷の幽霊が現れて……。
静謐な夜の東京湾岸で、孤独な二人の交流が始まる。