魅惑のパレ・ロワイヤル

魅惑のパレ・ロワイヤル

2017~2018年作品。オール水彩フルカラー、57p。

ベルサイユのばらのアニメを見た時の、
歴史上の疑問・何故?ハテナ??な感想がベースになってます。


【パレ・ロワイヤル】
パリに実在する古びた王宮。
18世紀末に突然、欧州最大の歓楽街として生まれ変わった。
昼の顔と夜の顔がある。
多くのカフェ、本屋、劇場は、身分を問わず人を繋ぎ議論を活発にし、
2万人収容できる広い中庭での演説が、フランス革命のトリガーを引く。


【CAST】

【王妃さま】
フランス王妃、マリー・アントワネット。
宿敵オーストリア帝国出身。二国間同盟の為、
14歳の時ルイ16世と結婚した。
政治に興味はないが、やたらと注目を浴びる存在。

【フェルゼン伯爵】
『王妃の愛人』とも噂される謎の多い実在人物。
スウェーデン王の側近。外交官。軍人。父は元帥でスウェーデンの名門貴族。
フランスの友人のところにお忍びで遊びに来ている。
アメリカ独立戦争帰りで髪がボウボウ。

【お嬢さま】
王妃さまの護衛をしている軍人貴族。仕事熱心でドレスは着ない派。
たまに遊びに来るフェルゼン伯が気になっている。

【黒髪の男】
貴族の従僕。家族は祖母が一人。
子供のころから仕えるお嬢さまの良き相談相手。親友。
フェルゼン伯のパリ観光ガイド&護衛&従者をする事に。

【パレロワ・大勢のモブ】
買い物したり流行の芝居や演説を聞いたり、
ギャンブル場で一攫千金を狙って破産したり、
女の子を追っかけたりで忙しい。