「かりそめの関係でしたが、独占欲強めな彼の愛妻に指名されました」pinori著・スターツ出版
恋に憶病なOLの澪は、密かにクールな上司の桐島に憧れていた。そんなある日、元許嫁から迫られて困っていた桐島から、かりそめ恋人のフリをするように頼まれる。戸惑う澪だったが、渋々承諾。偽りの関係だと割りきって素っ気ない態度を装うも、「俺しか見えないようにしてやる」――と甘い言葉を囁かれ、心を乱されていき…!?「本気じゃなかったらこんなに欲しがらない」――かりそめの関係だったのに、熱を孕んだ瞳で迫られ、澪は抗うことができなくなって…