機動戦士ガンダム クライマックスU.C. 紡がれし血統 2

機動戦士ガンダム クライマックスU.C. 紡がれし血統 2

ガンダムエースで描いた、僕の初めてのガンダム作品、その完結編。

僕の最初の連載(『CLOCK CLOCK ~時の冒険者』)は雑誌の廃刊による打ち切りだったので、「ちゃんと物語を描き切れた事」が凄く嬉しかったですね。最初からゲーム連動の企画物なので全2巻なのは既定路線で、構成もそれに基づいているのでラストでバタついたとかは無く、当時の状況でやれることはやれたと思います。ラストの盛り上げもうまく行ったと思っているので、「これで自分の人生は赤字ではないな」とさえ思いました(笑)。漫画家を目指してもなれない者が大半とも覚悟していたので。

全2巻のコンパクトかつ大スケールの作品として今でも満足行っているものなので多くの方に読んでもらいたいのですが、2023年11月現在、まだ電子化しておらず、古本でしか読めません。なんとか電子化して欲しいなあ……と思う今日この頃であります。